飯田橋の整体院が肩甲骨の痛みについて徹底解説!

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皆さんの肩甲骨の調子はいかがでしょうか?

肩甲骨周辺の骨や筋肉の不調から、肩が痛い、辛いと感じている方は多いのではないでしょう肩甲骨周りの痛みは肩こりや五十肩などから生じるケースもありますが、肩にある骨や筋肉、腱だけが原因とは限りません。内臓からくるケースもあるのです。

今回は肩甲骨まわりに痛みが生じる原因と痛みの予防や対処法などご紹介します。

肩の仕組み

肩は上肢(腕と手)を支えていると同時に、動かすことが出来る仕組みを持つ重要な部位で、主に鎖骨、上腕骨、肩甲骨で構成されています。

肩甲骨は背中の上の方にある逆三角形の平らな骨です。この肩甲骨と、二の腕の上腕骨で肩甲上腕関節、一般的に「肩関節」といわれ、体の中で動く範囲が最も大きい関節です。

肩は上腕骨の肩側の先に球形の骨頭が、浅くくぼんだお皿状の関節窩(かんせつか)にはまることで自由に動かすことが可能になります。

が、しかし!はまっている部分が浅いので脱臼が起こりやすい場所でもあります。

肩甲骨の周りの痛みと原因は?

肩甲骨まわりが痛い原因として大きく二つ「筋肉・骨・関節の不調」と「内臓の不調」に分けられます。

それぞれの原因から考えられるものをいくつか紹介します。

筋肉・骨・関節の不調

肩関節は色んな方向に動かせる構造になっており、多くの筋肉や腱(筋肉と骨を繋げる組織)が集まっています。

しかし加齢に伴い肩甲骨を動かす筋肉や上腕骨を上げる筋肉が硬くなり肩甲骨の動きが制限されたり、腱板の動きが低下したりします。

また、外傷を受けそれによって炎症が起こりやすくなり、肩の痛みの大きな原因となるのです。

また、肩関節の周囲には肩にかかる衝撃を吸収したり、関節の動きを滑らかにしたりする働きを持った組織がありますが、これらの弾力が損なわれることでも炎症が起こり痛みを感じます。

肩こり

首から肩にかけて、もしきは首すじから背中にかけて、痛みやこり、張りなどの症状が生じます。さらに頭痛や吐き気を引き起こす可能性もあります。

原因は様々で、僧帽筋や肩甲挙筋など肩に関連する筋肉の疲労や、頚椎椎間板ヘルニアなど背骨の病気などによって首の神経が圧迫されて生じる場合があります。

五十肩(肩関節周囲炎)

肩を酷使したり、ぶつけたというわけではないのに、突然肩に鋭い痛みが生じて動かせないといった症状がでたら「肩関節周囲炎」かもしれません。肩関節周囲炎は「五十肩」とも呼ばれ、関節を構成する骨や軟骨、腱、靭帯なども加齢にともない変性し、肩関節の周囲に炎症を起こすことが主な原因と考えられてい

肩鎖関節脱臼

柔道やラグビーで転倒し、肩を強打した場合などに起こる脱臼です。鎖骨と肩甲骨の間にある靭帯が断裂することによって、肩関節の一部に痛みや腫れが生じます。

内臓の不調

肩甲骨まわりの痛みは、内臓の不調によって生じる場合もあります。もとの病気から離れた所に現れる痛みを関連痛(放散痛)いいますが、例えば狭心症や心筋梗塞では肩や腕などにも痛みが現れることがあります。

tq、肝臓で作られた胆汁が十二指腸に至るまでの通り道、胆道(たんどう)に石(結石)ができる胆石症では、半数以上に「胆道痛」といわれる右の肋骨の下やみぞおち、右肩甲骨の下に痛みが生じます。

肩甲骨周りに痛みを感じたとき、大きく息を吸って痛みが強くなるといった場合は、肺や心臓を覆っている膜や横隔膜などに炎症が起きているかもしれません。このような場合は肩周辺以外の治療が必要になるので循環器内科や消化器内科といった医療機関を受診しましょう。

肩甲骨まわりの痛みの予防と対処法

肩甲骨まわりの痛みを感じた時はどのように対処したらよいのでしょうか?

ここでは日常生活で気をつけたい肩甲骨まわりの痛みへの予防策や、痛みが生じた際の対処法を幾つかご紹介します。

ストレッチをする

ストレッチを行い、意図的に筋肉や筋を伸ばす事で筋肉に緊張が取り除かれ、血液の流れが良くなるとともに、筋(すじ)がやわらかくなって関節の動く範囲が広がります。

その結果として、痛みの改善や怪我の予防などが期待できます。

ストレッチを行う際には次の4つの注意しましょう。

その1    時間をかけてゆっくりと伸ばす。

その2   伸ばす部位を意識する。

その3   痛くない、気持ち良い程度に伸ばす。

その4   深い呼吸は緊張をやわらげるため、呼吸を止めずに行う。

正しい姿勢を心がける

肩に過剰に負担がかかるような悪い姿勢はもちろん、長い時間同じ姿勢を取り続けることも筋肉や関節にとっては良くありません。例えば、パソコンでの作業は前屈みの姿勢を長時間続けがちで、肩や首の筋肉に大きな負担をかけることになります。

また、左右のバランスが崩れるような体の使い方をすると、体が水平を保とうとして肩の筋肉過剰に働き、硬くなりやすくなります。例えばショルダーバッグは片方の肩に負担が集まるため、両肩で背負うリュックタイプに替えてみるのもいいかもしれません。

適度な運動を行う

日頃から肩を動かす適度な運動を心掛け、肩周辺の筋肉の強化を図ることも大切です。

適度な運動により血液が促進され、肩こりなどの症状を軽くすることができます。特別なスポーツをする必要はなく、普段から体を意図的に動かす習慣をつけましょう。

例えばウォーキングは手軽にできて、適切な歩き方により肩のこりや痛みの予防となります。

歩く時の姿勢は、あごを引き、背筋を伸ばして胸を張りましょう。そしてつま先で地面を蹴り出して、かかとでしっかり着地します。足の動きに合わせて両腕を軽く振り、左右のバランスをとることがポイントです。

体を冷やさないようにする

肩のこりや痛みの最大の原因は血行障害です。血行が悪くなると疲労物質が筋肉の中にたまり、末梢神経を刺激して痛みや不快感が生じます。お風呂に浸かって筋肉が温まると、血流が良くなり疲労物質を排出する助けとなります。また、体や肩まわりを温めるためには、蒸しタオルやカイロなどを利用してもいいと思います。ただし、低温やけどには注意が必要です。蒸しタオルやカイロが肌に直接触れないように工夫して温めるようにしましょう。

当店ではしっかりカウンセリングで話を聞き、確認しながら施術しております。

どうぞお気軽にOTA整体院本店、肩甲骨はがし館をご利用下さい。

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