飯田橋、千代田区などで働かれている皆様!
お疲れ様です!OTA整体院肩甲骨はがし館溝口です。
自己紹介が長いと感じるのは自分だけでしょうか…
それはさておき!今回は四十肩・五十肩について書いていきたいと思います。
中高年者(40〜60歳代)が訴える肩の痛みのうち最も多いのが
四十肩・五十肩と言われております。
医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれているそうです。
四十肩〜の方が聞き馴染みがありますよね。
一般的には発症する年齢が違うだけで、どちらも同じ症状です。
最近は発症する年齢が40歳代に下がった為、四十肩と言われる事が多くなりました。
デスクワークやスマホが主流になっている昨今ですが、
もしかしたら今後三十肩とか言われてしまうのでしょうか?不安ですねぇ。
「朝、着替える時に肩が痛くて上がらない!」
「突然、肩周辺に強い痛みを感じる!」
などの症状が現れたら
それは発症したサインかもしれません!
四十肩・五十肩(以下四十肩に略)は痛みの具合によって
「急性期」「慢性期」「回復期」をたどるのが一般的な経過で原則的には良くなる症状です。
各期間が半年間継続し、発症してから治るまでに平均1年半かかることが多いです。
全体として1~3年が四十肩の病期として考えられているようです。
- 急性期
「急性期」の痛みは、腕を上げた時だけでなく、内側、外側とすべての方向に動かした際にみられます。痛みは次第に強くなり夜間痛もしばしばみられます。 痛みから睡眠障害に至ってしまうこともあります。
- 慢性期
痛みや夜間痛などは落ち着きますが、肩を動かした時の動作の最後の部分での痛みはこの時期に多く見られます。また、肩の動きが制限され、とくに手が後ろに回らなくなることが多くなります。
- 回復期
少しずつ可動域が改善されていきます。
ただし、中には痛みや拘縮が後遺症として残ってしまうケースもみられるため、 整形外科を受診し、しっかり治療する必要があります。
どんな人がなりやすいのでしょうか?
四十肩・五十肩の発生原因は未だはっきりと解明されていませんが、
加齢に伴い肩の関節や筋肉、肩周辺組織に固くなったり縮んだりなどの変化が起こる事で、
炎症や痛みを引き起こす為と考えられています。
この直接的要因に加えて、生活習慣やストレス、ホルモンバランスの変化などの
間接的要因が重なる事も発症にきっかけになると言われています。
また、長い期間、野球などのスポーツや仕事によって肩関節(腱など)を酷使し、過去に関節を傷めたことのある人は、いったん、四十肩・五十肩にかかると治りにくい傾向があると言われております。
予防方法は?
四十肩・五十肩はある日突然痛みに襲われるわけではなく、肩の内部から徐々に進行し、症状としては肩に違和感やしびれといった前兆がみられることが大半なのです。
あまり知られていないことですが、四十肩・五十肩の発生率は、全身を伸ばすストレッチや適度な運動といった予防措置を習慣にするだけで、大きく変わります。
毎日ラジオ体操をするのがよい結果になっているとも考えられます。
肩関節は年齢とともに可動域が狭くなります。コンスタントに適度に使っていると、長く正常に機能するのではないかと考えられます。普段から適度な運動を習慣にし、肩関節を無理をしない範囲で動かすように心がけてください。
「痛くないから平気」「まだ若いから大丈夫でしょ」なんて油断している人は要注意です。
しっかりと身体をサポートしていきます。
お悩みがございましたらどうぞお気軽にご連絡下さい。
飯田橋でお待ちしております。